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中国メディアによると中国が独自開発した大型の無人航空機「彩虹5号」の初飛行が行われこれが成功したと報じています。

中国国営、中国中央電視台(CCTV)は先月31日、甘粛省の飛行場にて「彩虹5号(Rainbow 5)」という大型無人航空機の初飛行試験に成功したと報じています。彩虹5号は中国がこれまで飛行した同種の無人機のおよそ2倍の大きさがあるとのことです。

国産最大の無人機、「彩虹5号」が初飛行に成功―中国:レコードチャイナ

彩虹5号のスペックとしては翼幅20m、最大離陸重量はおよそ3トン、搭載兵器類は900kg、30時間以上の滞在能力があり偵察の他にもミサイルと積んだ無人攻撃機として運用可能としています。比較としてはアメリカ軍が運用している第二世代の無人航空機MQ-9 リーパー(2007年実戦配備)に若干劣る性能となっています。
また 彩虹5号はそれぞれのパーツの配置位置、つまり形状そのものがMQ-9 リーパーと酷似しており、少なくともMQ-9 リーパーを参考にしていることは間違いありません。


 
▼米軍が運用してるMQ-9 リーパー
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