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海外メディアによるとイギリス人の50代の男性が、先日趣味のバードウォッチングにでかけたところ偶然鳥が空中戦をしているを目にしそれがきっかけで地面に目をやったところイギリスで発見されたコインの記録を塗り替える金貨の発見になったと報じられています。

デイリー・メールによると、イギリス東部で最近今から2000年前に製造された金貨を含む貨幣1300枚、価値にして84万5000ポンド(約1億1673万円)の発見する出来事があったと報じています。

記事によると発見した男性は匿名で50代とのこと。発見当日、趣味のバードウォッチングをするため散歩に出た所、ヨーロッパノスリとカササギが空中戦をしているの目撃します。その後、視線を畑に下ろしたところ、耕された隅に横たわる何かを発見、当時「古い洗濯機だろう」と思い周囲を見渡すと近くに輝く金貨を発見。さらに2フィートほど離れたところに別の金貨を発見します。
これは重大な発見をしてしまったと思った男性は他にもあるはずだと思い、急いで自宅に戻り金属探知機を手に再び現場に帰ってきました。

男性はとりあえず壺のようなものを引き上げると内部には金貨が大量に入っていたとのこと。男性はあまりの出来事に呼吸すら乱れていたといい、現場にしゃがみ込んでしまったといいます。

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その後、男性は数時間かけ発掘を続け、キャリーバッグに金貨を入れ家に持ち帰り、地元の検視官事務所に通報。この事務所はイギリスでは宝物の分析も行っているとのこと。結果、この金貨はローマ軍と戦争をしていた時に預けたお金だった可能性があるとしています。

発見した金貨を含む貨幣の枚数は1300枚で、この所有権は畑の所有者と発見者のものになるとのこと。何れにしてもこれまで一度に発見された金貨の量は2008年の850枚が最多となっており、大きく塗り替える結果となりました。

ちなみにこの地域では今年洪水があったらしく、これが原因で発見に至った可能性があるとしています。