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アメリカの民間宇宙開発ベンチャーとして有名なブルー・オリジン。同社はBE-4という大型エンジンの開発を続けているのですが、このエンジンを生産する拠点として先日アラバマ州で製造工場の建設を発表しました。

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Amazon創業者のJeff Bezos(ジェフ・ベロズ)氏が設立したロケットベンチャーのBlue Originは26日、アラバマ州でアラバマ州知事列席の元で、アラバマ州ハンツビルにロケットエンジン工場設置を発表した。新設が決まったBlue Originハンツビル工場では、大型ロケット用BE-4エンジンの大量生産が行われる予定となっている。

Business Newsline
まずブルー・オリジンとは記事でも紹介されているように、通販大手アマゾンのCEOジェフ・ベロズ氏が設立した宇宙開発ベンチャーで、現在は2018年に実施する6人乗りの宇宙船と再利用可能なロケットを使用した高度100kmへの世界初民間宇宙旅行を計画している企業です。(参考)
その他、大型ロケット『ニュー・グレン』やこのロケットに搭載されるBE-4エンジンの開発を続けています。またこのエンジンは現在軍事衛星などの打ち上げに使用されているアトラスロケットに替わるヴァルカンロケットの第一段エンジンに採用されています。

今回アラバマ州ハンツビルに建設を発表したのはこのBE-4エンジンなどを生産するエンジン生産専用の工場で投資額は2億ドル(約220億円)としています。ブルー・オリジンは2016年12月にはフロリダ州のケネディ宇宙センター近くにロケット本体の製造組み立て工場を建設しています。(参考)

▼BE-4エンジン
BE-4

BE-4エンジンは2011年より開発が進められ2017年3月には量産型となる1基目の生産が終了しています。エンジンの特徴は燃料を液化メタン、酸化剤を液体酸素としている点です。これによりより安定した燃焼が可能になることやエンジンの部品数を少なくすることができ製造コストを削減できること、加えて最大で100回の再利用可能なエンジンとしても利用可能で燃料を加圧する必要がなく爆発するというロケット全体の信頼性向上にも寄与しています。

BE-4エンジンは過去に海外に輸出することも可能だと説明しており今後同エンジンが大量生産される可能性も考えられます。

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