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韓国の複数メディアによると、先日街中で街路樹周辺の草が燃える出来事があり偶然通りかかった人物が消火器を貸してもらおうと商店街に駆け込んだものの、店側は誰一人として貸そうとしなかったと報じられています。

出来事があったのは大田広域市(テジョン)という都市で具体的な日付などは記載されていないのですが、最近、歩道に面した街路樹が植えられた斜面が焼ける火災がありました。この時、一人の韓国人YouTuberが火災の現場に通りかかりYouTubeのライブ中継を開始したといいます。

화단에 불났는데…“소화기 못 빌려줘”, 결국 빗자루로 불 꺼

男性はその後、近くの商店街に走って行き「消火器を貸してほしい」と頼みました。当時「そこの芝生が燃えてていて、消火器をちょっと貸してもらうことはできませんか?」という趣旨の内容をお店側に訴えていたといいます。



しかし、お店側の人は男性の提案に対してしばらくためらい、結果的に拒否。YouTuberは他のお店に協力を得ようと同じく貸してほしいと頼んだものの結果的に拒否されたとのこと。しかたなくYouTuberは『竹ぼうき』をつかって消化したとしています。

なぜ店側はYouTuberの協力・消化活動を拒否したのか。記事によると店側は「消火器を持っていかれると私達が消火器の購入をしなければならないから…」などと理解し難いことを口にしていたといいます。

ただ、お店側が火災の発生を認知していたのか、火災発生そのものを疑っていた可能性がある他、当時の男性側の当時の対応についても問題があった可能性もゼロではありません。それならば、一緒に消火器をもって現場に行くなどの最低限の行為はするべきだったのではないかと思われます。