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普通の人間が持ち運ぶことができる重量には限界がありますが、その限界を超えて移動が可能になるパワードスーツ。オーストラリアの国防省は一切の電源を必要としない無電源のパワードスーツの開発に成功しました。

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従来パワードスーツ、つまり一般的な外骨格スーツは外部もしくは内部のバッテリーによりモーターを稼働させ力を得ていたのですが、今回オーストラリア国防省の先端研究部門、DST(Defence Science and Technology Group)が開発したのはなんと無電源・無動力で力を得ることができるという装置です。

オーストラリア国防省、85キロ超の重量物の運搬を可能にする無電源無動力のパッシブ型外骨格スーツを発表 - BusinessNewsline

記事によると装置はパッシブ型モビルスーツというもので、どのような仕組みになっているのかは不明なのですが背中に背負っている重量を腰と足を通じて地面に伝えることで、重量物の背負うことで生じる身体への負担を軽減することが可能になっているといいます。

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具体的な性能としてはこのパワードスーツをつけた場合、兵士側に負荷をかけることなく85kgのバックパックを付けて移動することができるとしています。DSTによると任務内容によっては兵士らは実に85kg以上の装備を身に付け遠征を行う場合もあるとしており、この手のスーツを身につけることにより兵士の負荷を軽減することができるとしています。
(アフガニスタンに派遣された米陸軍兵士の場合、兵士が身に付けていたというフル装備時の重量は70kg余りとされています)

見ての通りDSTのパワードスーツはワイヤーやナイロン製のバンドで構成されておりパワードスーツ全体の重量は僅か3kgと極めて軽量だといいます。またモーターやバッテリー等が無いため安価で壊れに行くことも特徴だといいます。

現代のパワードスーツ

パワードスーツというと一般的にアニメや映画に出てきそうな金属で構成される頑丈なものを想像しますが、最近は特に機動性を考慮したものについては繊維製のものが一般的になっています。



これは米陸軍等が研究開発しているパワードスーツです。構造としてはワイヤーが入った繊維のスーツとなっており、下半身に巻きつけ伸び縮みさせることで着用者に力を与えるという構造になっています。

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