グラスホッパー744m

アメリカの民間企業、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は今月7日、同社が保有する垂直離着陸実験機『グラスホッパー』を使用し、これまで最も高い744mからの垂直着陸に成功したと発表しました。

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テキサス州にあるスペースX社のロケット開発試験場で打ち上げられたのは、スペースXが開発を進めている低コストでの打ち上げを目指す再使用可能なロケットです。

垂直離着陸実験機グラスホッパーは1段目にマーリン1Dエンジン、油圧ダンパーとスチール製で作られた4脚が取り付けられています。スペースX社の構想はファルコン9を元に再使用型ファルコン9ロケットの開発を目指しており、一般的なロケットのように垂直に打ち上げられた後、衛星を分離。その後1段目、2段目など打ち上げに使用した本体をすべて回収するという極めて困難なものになっています。

同機の飛行試験は今回は8回目を数え、これまで失敗はなく順調に開発が進められています。



スペースX社はロケット・宇宙船の開発・打ち上げといった宇宙輸送業務を行っている企業で、2011年に行われた再使用型ファルコン9ロケットのコンセプトによると、整備費や交換が必要なパーツを含めても実質の打ち上げコストは従来の100分の1程度に抑えれると主張しています。 

現在スペースX社が打ち上げに使用しているロケット、ファルコン9の打ち上げの能力は日本のH-IIAロケット(H2A2022型)とほぼおなじと言われています。

ファルコン9
▲ファルコン9とCEOイーロン・マスク氏。

参考:sorae.jp
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