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人類はいつか月で暮らす日がくるのでしょうか。「そうなると、やっぱりインターネットがないとね!」という方に朗報です。NASAはレーザー通信という特殊な通信システムにより地球、月(人工衛星)間を622Mbpsで繋ぐことに成功した発表がありました。

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米航空宇宙局(NASA)は地球と月探査機「LADEE」(Lunar Atmosphere and Dust Environment Explorer)間の宇宙通信において記録を更新したと発表しました。記録は下り622Mbps、上りは20Mbpsです。

NASAはこれまで太陽系内の探査機との通信は電波を使い行ってきました。しかし、距離が離れるにつれ信号を送信するのに必要な電力も大きくなり、より大型のアンテナを用いる必要がありました。今回のようなレーザービームによる通信が一般的になると、より低い消費電力で送信される画像の解像度を高めたり、深宇宙から3次元動画を送ったりすることが可能になるとしています。

NASAにおいてはさらに大規模かつ高性能のプロジェクト「LCRD」(Laser Communications Relay Demonstration)が計画されおり、この受送信機器を搭載した衛星は2017年に打ち上げが予定されています。

▼LADEEに搭載された受送信機器
月探査機「LADEE」



ボイジャーとの通信は160bps?

先日、太陽系を飛び出したと話題になった探査機ボイジャー。人類が作りまた最も遠くにある人工物なんですが、もちろん現在も動作しており、地球と通信がされています。
ボイジャーには今から36年ほど前に作られた送受信機がついているんですが、通信の速度は160ビット毎秒(160bps=0.000160Mbps)です。送信機の出力は22.4ワットで、この電波が地上に届くまでには専門家の話として「1ワットの10億分の0.1ほどに弱まっている」と言われています。

参考: WIRED.jp
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