Multi-Modal Vehicle Concept

これまで無人機やロボットは空なら空、陸なら陸と使い場所は限られていましたが、新しく1台に3つの移動モードを搭載する次世代の無人航空機(コンセプト)がアメリカで発表されました。

アメリカのサンディア国立研究所はこれまでにない新しいUAVのコンセプト「Multi-Modal Vehicle Concept」を発表しました。これは同研究所のロボットを研究している部所が開発を進めているもので、飛行モード、水中モード、陸上走行モードを1台で行えるというものになっています。

具体的には飛行モードでは翼による揚力とプロペラによる推力で進み、水中モードに移行すると、翼を分離させて機体部分だけとなった上で、機体後部に装備されたラダーとフィンを使って潜航。ラダー部分を車輪に変えることで海底や陸上を走行することも可能で、様々なミッションを遂行することができるように考慮されているといいます。



サンディア国立研究所によると、「UAVを使った偵察についてはUAVが活動できる条件が整っている必要性があるものの、このMulti-Modal Vehicle Conceptではどんな条件下でも活動が可能なため、ミッション遂行の柔軟性が飛躍的に向上する」と主張しています。

またサンディア国立研究所はMulti-Modal Vehicle Conceptを具体化できるパートナー企業の選定を進めた上で実機の開発に着手する予定とのことです。

サンディア国立研究所

サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories、SNL)は、米国エネルギー省が管轄する国立研究所。ニューメキシコ州アルバカーキとカリフォルニア州リバモアの2箇所に施設がある。

核兵器の開発と管理、軍事科学、安全保障の全分野などについて、国家機密に属する先進的な研究が行われている。

現在、研究所施設は政府の財産であるが、管理・運営は請負契約を結んだサンディア社(Sandia Corporation、ロッキード・マーチン社の 100% 出資子会社)が行っている。この運営形態は GOCO (Government - Owned, Contractor - Operated) と呼ばれる。

世界最大級のプラズマ発生装置Zマシン(Z machine)をニューメキシコの研究所に持ち、この装置による、臨界前核実験に代わって核実験場および爆薬を必要としない新たな核実験が行われている。(Wikipedia)
参考:BusinessNewsline

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