零戦

第二次世界大戦時、日本の主力戦闘機としても知られるゼロ戦がなんと来年、再び日本の空を飛行するというプロジェクトが進んでいるそうです。

ゼロエンタープライズ・ジャパンは11月27日、米Zero Enterpriseが所有しアラスカ州に保管している零式艦上2014年の夏に零戦が日本の空を飛ぶ可能性が! - 零戦里帰りプロジェクト

戦闘機(零戦)を日本国内で保存・管理するプロジェクト「里帰りプロジェクト」の具体的なスケジュールおよび「Zeroサポートクラブ」を同日より発足したことを発表した。

同プロジェクトは、同社取締役の石塚正秀氏がCEOを務める米Zero Enterpriseが所有するレストア済みの零戦を日本に移し、国内で動体のまま保存するというもの。早ければ2014年の3月にも国内飛行の準備をするための"第一次里帰り"を行い、その後いったん米国に戻した後、9月に"本里帰り"をする予定。零戦を国内に移した後は、博物館などで一般に展示するほか、航空イベントなどで飛行を行う予定としている。

マイナビニュース
戦後、日本の空を零戦が飛んだことがあるのか調べたところ、1994年に茨城県竜ヶ崎飛行場にて「零戦里帰りフライトショー」が開催されています。この時は零戦とアメリカの戦闘機、P-51ムスタングによる展示飛行がおこなわれたそうです。



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零戦里帰りプロジェクトによると、今回日本に里帰りすることになったのは1970年代にパプアニューギニアで発見された機体(写真)です。

同機は1980年代に米サンタモニカ博物館に収蔵され、90年代当初にアメリカとロシアの技術者により38万時間の作業時間を費やし整備されました。エンジンは発見時に完全に壊れていたため、米航空メーカーのプラット・アンド・ホイットニーのエンジンが搭載されているとのことです。その後、同機は映画「パールハーバー」の撮影で飛行の他、米国のイベントや雑誌の撮影で飛行しているとのことです。

レプリカを除く本物の零戦は世界でわずかに4機しか残っていないらしく、 その1機を日本に里帰りすることになるという今回のプロジェクト。プロジェクトチームは「本機を里帰りさせることで、二次世界大戦世代の方から平成生まれの新生代の方まで多くの方が、「初心に帰り」、「何かを思う」、「明日を考える」きっかけになれることが最大の目的です」としています。

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参考: 零戦里帰りプロジェクト

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