23DMU 24DMU

10月末に行われた防衛技術シンポジウム2013で日本の国防総省技術研究本部はタイプが異なる2種の戦闘機「23DMU」及び「24DMU」を発表されていたそうです。

2013年10月末、東京都新宿区にあるホテル グランドヒル市ヶ谷で『防衛技術シンポジウム2013』が開催されました。このシンポジウムは陸海空自衛隊の装備品等について研究開発を行っている防衛省技術研究本部が主催しているもので、一般の人に得られた成果を報告するというものです。

そこに将来戦闘機機体構想の研究としてデジタルモックアップ(CG)として「23DMU」及び「24DMU」の展示があったといいます。「23、24」という数字は平成23年度、24年度に作られたということを意味しているそうです。

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23DMU 24DMU _1

「23DMU」は前方ステルス重視、「24DMU」は側方ステルス重視となっており、兵装は何れも短距離空対空ミサイル2発、中距離空対空ミサイル4発となっています。

パッと見た感じでは23DMUはF-22F-35を足して2で割ったような形に、24DMUについては特に正面から見たCGモデルが、F-22との競争に敗れたV字尾翼機、『YF-23』に酷似しています。

このコンセプトから機体が作られを空を飛ぶのかという点については不明ながら、国産ステルス機について必要とされている機体の仕様というのが随所に見て取れます。