南極

衛星で記録された南極のデータによると、今から3年前の2010年に、観測史上最低気温となる氷点下マイナス93度を記録していたと科学者らが発表しました。

スポンサーリンク
海外メディアによると、人工衛星で記録されていた過去の南極の表面気温を調べていたところ、2010年8月に摂氏マイナス93度まで気温が下がっていたことが判ったと今月9日発表しました。

これまで最も気温が寒かったのは1983年、ロシアのボストーク基地で観測されたマイナス89.2度とされています。ただ、2013年12月に発表されたデータによると、日時は不明ながら日本の「ドームふじ」基地で観測された摂氏マイナス91.2度という記録(衛星経由の観測記録)があるそうです。

今回観測されたマイナス93度は1気圧におけるドライアイスの昇華温度、マイナス79度よりも低くい気温になります。

南極昭和基地 A級ブリザード(2009/03/08)

南極の気温

南極点の気候

南極は緯度と標高と海からの距離によって気温は異なります。内陸部の寒極では年平均気温は−57℃と推定され、寒極に近いボストーク基地では−55.3℃、南極点では−49.5℃となっています。

海岸はこれより温暖で、海岸に近い昭和基地の年平均気温は−10.5℃。また、緯度が比較的高く、かつ海沿いのマクマード基地では、月平均気温は8月が最も低く−27℃で1月が最も高く−3℃となっています。

また南極点での観測史上最高気温は−13.6℃で、南極全体での観測史上最高気温は1974年1月5日にVanda基地で観測された14.6℃。

ちなみに、講談社が2009年に発行した神沼克伊 『地球環境を映す鏡 南極の科学 -氷に覆われた大陸のすべて』によると、マイナス40°Cほどであれば南極で立ち小便をしても、尿は凍る前に地表に達するため、アニメや漫画のように尿が棒のように凍ることはないとしています。

参考:Reuters,Wikipedia 
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!