中国大気汚染

深刻化する中国の大気汚染について中国共産党中央委員会の機関紙(国際版)では、「視界の妨げとなり軍事・防衛面で有利に働く」などとする意味不明な主張をしていることが明らかになりました。

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中国、環球時報(中国共産党中央委員会の機関紙、人民日報の国際版)は9日、「スモッグ(大気汚染)がミサイルの照準を狂わせる、軍事防衛には有利に」と題した記事を掲載しました。

この記事ではコソボ紛争を例にあげ、「パイロットにとってスモッグは大敵だが、戦場では味方を守る軍事行動に有利に働く」とし、ユーゴスラビアは廃棄タイヤを燃やし人工スモッグを作り出し、NATOからの空爆を逃れた例を挙げています。

そして中国での大気汚染をあげ「スモッグは人体や外出に支障をきたすだけでなく、作戦行動にも影響を及ぼす。 偵察効果を大きく損ねるだけでなく、ミサイルの照準を狂わせる役割を果たす」などと、人体への影響をわずかに触れながら、軍事面では大きな利点があるなどと主張しました。  
また「操縦者が目標を確認してから照準を定め、ロックオンして攻撃するパターンでは、スモッグのせいで目標が見えないため照準が定まらず、ミサイルも発射できない。巡航ミサイル作戦もスモッグの影響を受けやすい。」などと続け、大気汚染を矮小化するかのような記事を掲載しました。

2013年10月に撮影された中国の道路。


確かに、視界を遮るガスについてはそのような利点があるのは事実なんですが、現代戦ではGPSと慣性航法装置により、天候や電波など外部からの妨害を受けず攻撃可能な兵器も既に登場しています。それは別として戦争中でもない国が、一体何を考えて人体に有害な大気汚染を「軍事防衛には有利に働く」などと苦し紛れの主張をしているのか。わざわざ有利な面を出し国民の理解を得ようとしているのが、中共らしい痛さを感じます。

ちなみに、同様の報道が中国中央テレビ局であり、そこでは「大気汚染の5つの“意外な利点”」として、「1つ、中国人のユーモアのセンスが磨かれる」などと大して面白くもない報道がされています。

この記事についてネットではこのようなコメントが寄せられていました。
・まあスモッグで守るべき人民が、年間数万人単位で死んでるんですけどね。
・国が言い訳始めたら終わりだろ
・中国ってゆとり教育でもやってたの?
・中国式MDシステムか
・間引きもできるしいいことばかり
・で、どこの国が中国にミサイルをぶちこもうと画策してるの?
・人民解放軍だろ?あれは国軍じゃないからな

参考:livedoor NEWS
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