Artemis JR Rover

今後、100年の内に月や火星に人類が送り込まれることはほぼ確定と言っても間違いではないのですが、では他の天体で人間が活動上で最低限必要な水や酸素はどのように確保する予定なのでしょうか。

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米航空宇宙局(NASA)の方針としてはどうやら地球から送り込むのではなく、出来る限り現地で調達し消費するということを予定しているそうです。

これは2018年を目処にローバーを月に送り込むというミッション、「RESOLVE(Regolith and Environment Science and Oxygen & Lunar Volatile Extraction」で、ローバーは月の土を加熱し酸素と水素、水蒸気を発生させ化合させることで水を作ろうとしています。


▲Artemis JR Rover
参考:Artemis JR Roverはカナダの航空宇宙会社Neptecが製造した月面車の試作機。月に打ち上げドリルを使用し水資源の探査を目標としている。

また火星についても同様の実験を行うローバーの打ち上げを2020年に行うことが予定されており、月と同じ土から作り出す一方、火星の大気に含まれる二酸化炭素を元に、塵を取り除いてから酸素を作るという試験も行われるとのことです。

NASAが行うこれらの試験は人間が数ヶ月から数年という長期滞在を見据えたものと考えられ、必要になるであろう人間が最低限必要とする物は、地球から持ち込むよりも現地で生産するほうが望ましいという考えが現れています。

何れにしても、水素や酸素は人間が使用する以外もロケットの燃料となるので、深宇宙を目指す今後の宇宙開発を行う上で避けて通ることはできないのかもしれません。 

参考:WIRED.jp
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