中国式横断

今回登場するのはとある中国人女性です。今年に入って数日間日本に滞在したらしく、そこで身につけたという『素養』を帰国後行ってみたところ、周囲から変な目で見られたというものです。

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2014年2月7日、日本を旅行したある中国人女性が、帰国後、周りから奇異な目で見られた体験を、自身のブログにつづった。以下はその概要。

メイドカフェのメッカと言われる秋葉原を訪れると、路上にたくさんのメイド姿の女の子がいた。それぞれのメイド服はみなデザインが違い、色鮮やかで目移りしてしまう。来る前に、自由に写真を撮っていいと聞いていたのだが、撮ろうとするとみな避けたり、顔を押さえたりした……残念。

参考:レコードチャイナ
この女性が中国と日本の違いを感じた一つとして交通マナーをあげています。女性が言うには中国は信号があってないようなもので、車が来てなければ信号がどうであれ渡るし、車が来ていたらその間を縫うように横断するといいます。

しかし、日本は車がきていなくても、どんなに道が狭くても赤だったら渡ろうとしない。女性も「私もこれに倣った」としています。

その後、女性は中国に帰国。中国で、日本と同じように狭い道で信号待ちをしていたところ1人のおじいさんが赤信号を渡りだし、いぶかしげな表情でこっちを見ていたといいます。きっと「頭がおかしい」と思っていたのだろうとブログに書き綴っていたとのことです。



郷に入っては郷に従えということわざが日本にはありますが、もちろん中国でも赤信号の横断は法で禁止されています。

しかし、中国では赤信号で渡るという行為自体が全体の流れをスムーズにし結果的に効率的だという考えがあるらしく、中国と日本では横断や信号という考え方が根本的に異なっています。

これは2012年12月に中国共産党中央委員会の機関紙『人民日報』が「日本式道路横断、実は効率的」という記事を掲載しており、『日本人の道路横断効率は極めて高い。歩行者用信号が青に変わると、歩行者はさっさと順序良く交差点を渡り、縞模様の横断歩道の上をモタモタ歩いている人は皆無だ。歩行者用信号が赤に変わると、今度は車が急発進、スピーディーに進んでいく』とした上で、『秩序を守ることで時間が節約され、その結果、社会全体の運行効率が高められる』とまとめています。
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