電気自動車

「もし車が全て電気自動車になり、何かの影響で一度に充電が行われた場合、停電が発生しないのか」という疑問がありますよね。これについて停電を回避できるという充電方法の研究が発表されています。

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アメリカのバーモント大学の研究チームは電気自動車が一斉に電源プラグをコンセントに刺し充電が行われた場合に発生するであろうオーバーロード(電源の過負荷)を回避するという革新的な解決策を開発しました。

研究チームが開発した装置は充電にある工夫を取り入れた点です。研究者のJeff Frolik氏によると「個々の電気自動車が充電に必要とする電力要求を複数の小さな『パケット』に分割することにある」といいます。

これはスマートグリッドという電力網内での需給バランスの最適化調整するシステムネットワークを使用することが前提となっているのですが、そこで使われるスマートメーターという電気の使用量を収集できる装置を経由し充電するを行うことで電気自動車は5~10分ずつというパケットに分けられて充電が行われるようになるとしています。

つまり、電気の供給能力に応じて充電要求が通ることになっており、供給能力を超えるおそれがある場合は充電と一時停止が全ての電気自動車で交互に行われるようになるというものです。研究チームは電気自動車の多くは、夜に充電し朝までに完了すれば良いため、このスマートメーターを前提としたソリューションは、全体の電力需要に応じて電力をシェアするという観点から電気自動車の増大した場合には不可欠なものとなるだろうとまとめています。

スマートグリッドに関してはアメリカでは官民一体で推進しており、これに関連する「エネルギー自立・安全保障法」なる法律が設けられています。日本では14年度からスマートメーターの設置を本格的に開始し、18年度までに1700万台、23年度までに2700万台の設置を完了する計画とのことです。

参考:Technobahn


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