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旅客機にミサイル防衛システムというとVIPが使用する機体のみついているというものですが、イスラエルは独自に開発したこのシステムを国内で使用される全ての旅客機に搭載を義務付けるとしています。

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イスラエル国防総省によると同国の軍需産業大手Elbit Systemsが開発したミサイル防御システム「Sky Shield」について性能が確認できたとし、今後、全てのイスラエルの商用民間旅客機についてこのシステムの搭載を義務付けると発表しています。

イスラエルにおける民間機防御システムの開発は2002年に始まったとされ、その後行われた試験では旅客機がミサイルを回避したものの、非常に近距離を通過していったことから全面的なシステムの改良が行われることになりました。それから数年の経った現在ようやく完成したという流れのようです。

イスラエル国防総省によると、このシステムは旅客機機体に取り付けられたレーザーセンサーと赤外線カメラにより接近してくるミサイルを感知し、旅客機を急旋回させミサイルを回避するというものです。

C-MUSIC
▲C-MUSIC

WIRED.jpによるとイスラエルの民間旅客機用ミサイル防御システムSkyShield(商用版「C-MUSIC」)は、接近する対空ミサイルに対し搭載されたレーザーを照射、ミサイルのナビゲーションシステムを妨害させるとしています。つまり、軍用輸送機やこの手の大型機に備わっているチャフやフレアは使用しないそうです。
イスラエル国防総省はこのシステムについて「100%の防御性能がある」などと太鼓判を押しています。


開発に至った経緯についてイスラエルは2002年、ケニアでイスラエル航空会社のチャーター便が携帯式ミサイルの攻撃を受けたことがあり(命中せず)、同年から回避装置の開発が始まりました。2006年に発表された内容によると、民間機にミサイル防御システムを搭載するのは世界でも初めてで価格は1機あたり100万ドル(約1億円)となるとのことです。

参考:BusinessNewsline

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