空母打撃群

数十年の研究期間を経て開発したのはなんと海水から燃料をつくるという新装置です。米海軍は既に装置から生成した燃料でモデル機の飛行も成功させているとしています。

IBTimesによると米国海軍研究試験所は海水から液体炭化水素燃料を生成するという技術の開発に成功したと発表しています。燃料は1ガロン(約3.785L)あたり約3ドル~6ドルの生産コストがかかるとし、この燃料を入れたモデル機の飛行には既に成功していると発表しています。

具体的に飛行したという航空機は無線飛行機で2サイクル内燃機関が動力になっているものだそうです。米海軍としては船舶の燃料というよりも、航空機向けの燃料をこの装置から作ろうと考えているそうで、現在1ガロンあたり3.3ドルのジェット燃料費からすると割高でコストの面で問題ということになります。

スーパーホーネット
▲米海軍主力戦闘攻撃機、F/A-18E/F

フィリップ・クロム中将によると今回開発された装置は海水電解により二酸化炭素と水素を集め気体から有機化合物を生成し液体炭化水素にするものだといいます。このプロセスにより現在のジェット燃料よりも生産コストが安くなった場合、ほぼ無限とも言える海水から燃料を作り出すことができれば大量の燃料を消費する米海軍の維持コストを大幅に削減することが可能になるのかもしれません。

F/A-18といえば過去にグリーンホーネットというバイオ燃料で飛行する航空機が開発されたことが報じられていましたが、結局どうなったのでしょうか…。

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