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アップルはサムスンが2011年に発表していた『Galaxy Tabの販売台数200万台突破』について、実は半分の100万台に過ぎなかったと発表しています。

2014年4月14日、中国メディア・網易によると、韓国サムスン製のタブレット端末「Galaxy Tab」の11年の販売台数について、米アップルはこのほど「発表された数字の半分に過ぎなかった」と指摘した。サムスンの極秘内部文書で判明したとしている。

サムスンの幹部は11年、「Galaxy Tab」の販売台数が「200万台を突破した」と投資家らに説明。これを受け、各メディアは一斉に「タブレット端末市場におけるアップルのシェアは1カ月半で95%から75%と急速に縮小した」と報道。「アンドロイド端末がiPadを超えた」とみられていた。

Record China
今回明らかになったのはサムスンが販売していたGalaxy Tabというタブレット端末の販売台数の水増しです。

これはアップルが特許侵害訴訟の過程で得たサムスンにより作られた12年2月の極秘内部文書によるもので、これによると、2011年に「200万台を突破した」などとサムスン幹部が発表していた内容には偽りがあるとし、実際は「発表された数字の半分に過ぎなかった」とアップルにより指摘されました。

サムスン端末をはじめアンドロイド端末には処理性能を意図的によく見せる「ベンチマーク・ブースター」が入れられているなど性能面でも水増しが発覚しています。