軌道エレベーター

ロボット開発で有名なボストンダイナミクス社をはじめ、最近は大気圏衛星を開発する企業など先端技術を扱う企業を次々と買収しているGoogle。実は同社の研究チームは過去興味深い研究を幾つもおこなっていたという記事が掲載されています。

 米Googleの実験的プロジェクト部門「Google X」では、軌道エレベーターテレポーテーションの開発も検討していた──。米ビジネス誌Fast Companyは4月15日(現地時間)、Google Xの取材記事で、Google Xの「moonshot」の幾つかを紹介した。

 Google XはGoogleの共同創業者、サーゲイ・ブリン氏が中心になって2012年に立ち上げたプロジェクト部門。moonshotとは“魔法のような、不可能と思われるアイデアを科学技術の力で実現すること”で、Google Xは“Googleのmoonshot工場”という。

ITmedia ニュース
Google Xという実験的プロジェクト部門があるというのは初めて知ったのですが、そこで研究をしていたのは最近ニュースでも目にすることがあるメガネ型のGoogle Glassや自動で運転する自動車。これらは何れも研究段階なものの、いずれも慎重に検討した結果残ったものだといいます。

Googleが開発しようとしていた宇宙エレベーターは何故失敗したのかということにも書かれているのですが、エレベーターの主体である建築用素材、特にケーブルに問題があったとし研究チームは素材としてカーボンナノチューブが最適としたものの、1m程度のケーブルしかつくることが出来なかったとしています。

そして荒唐無稽とも言えるテレポーテーションについても真剣に健闘したものの、「物理法則に反するよね」とい結論に達しこちらも頓挫したとのことです。


Googleがこれまで発想豊かな製品やシステムを開発できるのは、やはり一般的な企業とはことなる側面から物を作ろうという感じがします。日本企業は非常に優れた製品をつくる確かな技術力はあるものの、発想力という点を見ると、特に最近は何か世界の流れとはちょっと違う方に進んでいるような気がします。

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