トマト

これから夏前に美味しい果実をつけ旬を迎えるあの植物。昨年あたりダイエット効果があると話題になりましたが、京都大学の研究によるとこの植物は虫に葉を食べられると、周囲の植物に毒物を蓄積させる成分を放出することがわかったとのことです。

トマト香りで“集団自衛” 京大など解明

 虫に葉を食べられたトマトから放出された香り成分で周囲のトマトが「自己防衛」する仕組みを、京都大生態学研究センターと高林純示教授や山口大のグループが突き止めた。農薬に頼らない食害の予防法の開発につながる成果で、米国科学アカデミー紀要で29日に発表する。

京都新聞
同様の仕組みはこれまでイネやキュウリ、ナスでも分かっていたのですが、どういう仕組で自衛が開始されるのかはよく分かっていなかったとのことです。

この仕組について明らかにしたのは京都大学の生態学研究センターをはじめ山口大学の研究チームです。研究チームによると、虫が植物の葉を食べると葉から香り成分が放出し、その香り成分が周囲の植物に届くと匂い成分をから毒を生成し蓄積することで予め防虫効果を高めておくということが行われていたとのことです。

これは植物の防衛反応を刺激し防虫効果を出すというもので、農薬を使用しない新たな食害予防法として今後開発が進められることが考えられるとのことです。 
このエントリーをはてなブックマークに追加