おいしそうな料理をFacebookにアップすると、「いいね！」がいっぱいついたりしますよね。腕によりをかけて作った料理や、カフェで注文したかわいいスイーツ。せっかくだから写真に撮って、ブログやSNSで披露したい！そんなふうに考える人もいるのでは？　でも、イマイチ思い通りに撮れなくてモヤモヤ……なんてことも。そんな方に朗報です

―フォトグラファーの佐藤朗氏に撮影のコツを教わった。

いったい、どうすれば料理の写真をおしゃれに撮れるのだろう……。そんな悩みを解決するべく、料理専門の写真教室「フェリカスピコ」を主宰するフォトグラファーの佐藤朗氏に撮影のコツを教わった。

 秒刊SUNDAY

ブログやツイッターなど、写真と共に簡単に書き込めるサービスがありますよね。最近はレストランなどで出された料理を撮影し投稿される方もいらっしゃるのですが、そんな料理ネタで使用できる上手な撮影のしかたというものがあるそうです。

フォトグラファーの佐藤朗氏に聞いたという秒刊SUNDAYの記事をまとめるとこのようになります。

1.室内の電気を消し、昼間の自然光の下、窓際で逆光撮影をする
→逆光は被写体(料理)に立体感が生まる為。

2.逆光で暗くなった場合はカメラの基本機能「露出補正」で明るさを変える
→露出補正でも暗いところが出る場合は、白い紙やハンカチで自然光を反射し被写体を照らすと良い。

3.カメラを被写体に近づけて撮る
→レンズを望遠側にし背景をぼかして撮る。皿などは画面からはみ出しても構わない。

こちらが秒刊SUNDAYが実際に撮影した写真です。当然、右が3つの撮影テクニックを参考し撮影したものになります。



このように厚紙で光を反射しています。撮影方向は左下から。照明や撮影技術は料理以外も小物を撮影するときに使えそうです。

以前、人気のある写真には6つの法則があることが分かったという記事を紹介しています。こういった内容も参考に写真を撮られてはいかがでしょうか。