チャンパ島の石_1

ロシア、アルハンゲリスク州にあるのはフランツ・ヨーゼフ諸島です。その一つチャンパ島には由来が不明という謎の丸い石がいくつも存在しています。

面積は375平方キロメートルという島、チャンパ島。これまで研究されたことがほとんど無いと言われる無人島には、世にも奇妙な石が存在しています。なんと見た目は真球に近いと思われる石が点在しているのです。石は直径3m程度のものからピンポン球サイズまで大小様々。

チャンパ島は1873年8月30日、探検家カールヴァイプレヒトとジュリアスフォンにより発見されました。当時から無人であることが確認され、これまで島からは文明どころか人が暮らしていたという跡は発見されていないそうです。

チャンパ島の石_2

この丸い石がどのように作られたのかは分かっていないものの、氷河の移動とともに作られたものだと考えられているそうです。

チャンパ島の石_3

同様の石は“コスタリカの石球”が知られています。これは1930年代、コスタリカの密林で発見された石の球体で現在200個あまりが見つかっています。何れも作成年代や作成目的は不明ながら人工的に作られたと考えられています。
作成方法は明らかになっていないものの、加熱と冷却を繰り返し削るという方法で行なわれたと考えられているそうです。

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参考:English Russia