回し車

内部に入り走ることでクルクルと回る“回し車”というのがハムスター用に販売されていますよね。オランダの研究チームによると実は、回し車に入り走ることは一種の趣味ではないかという研究結果が報告されています。

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(CNN) マウスも人間と同様、趣味で運動に励むことがあるらしい――。オランダの研究者がそんな研究結果を英国王立協会紀要に発表した。

これまで実験室のマウスが回し車に乗って走るのは、狭いかごに閉じ込められたストレスに対する反応ではないかと思われていた。

CNN
また面白い研究結果が報告されています。オランダ・ライデン大学医学部のヨハンナ・メイエル氏率いる研究チームによるとハムスターが回し車に入って走るのは少なくともストレスが原因ではないというものです。

研究ではマウスの運動が神経作用に起因するのか、それともただやりたくてやっているのか調べたものでメイエル氏の広い庭にハムスター用の回し車とその近くに餌を置いて反応を観察し続けたといいます。



その結果、マウスは十分に走れ回れるスペースがあるにもかかわらず回し車を見つけると中に入って回り続けたといいます。「エサが原因ではないか」ということでエサの量を減らしたところ、頻度は減るもののそれでも回し車を回し続けたとのことです。

単純な研究に見えますがここまで3年間、1万2000本の動画を撮影し明らかになった行動だといいます。研究チームによると回し車は人間の手により育ったマウスではなく、野生のネズミであっても回し車を乗り続けたといいます。その上で研究チームは「ただ楽しみのために走っているらしい」と結論付けました。

ちなみに研究チームによると回し車に興味を示したのは「マウスやネズミだけではない」 とし、なんとカエルやナメクジも回し車をチェックしていたといいます。



回し車で調べてみたところハムスターは当然ながら、ハリネズミやモモンガ、カメやトカゲも回し車に入り回るそうです。中にはネコや犬も回るものがあったのですが、たしかにストレスで走っているとは思えない走りっぷりです。

人間の場合はルームランナーがそれにあたると思うのですが、購入した人の大半が『押入れのお友達』になっていることでしょう。もし『人間が興味をもつ回し車』を開発することができれば、世に名を残す存在になれるかもしれません。  

Photo:ぽっち時々、ヒット美 歩録 
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