サメ

温室効果ガスの1つである二酸化炭素。この気体を削減するべく国が目標を設け、企業は様々な技術開発を行っているわけですが、手っ取り早くさらに金もかけず削減を行う方法があるそうです。

Technobahnはカナダのブリティッシュコロンビア大学が行った研究によると、海洋生物による二酸化炭素吸収源としての機能は、水産資源の価値を上回るという研究結果を報じています。

今回行った調査からアメリカの場合と過程し、アメリカは陸地から200海里離れた公海で毎年1000万トンの水産資源に160億ドルを払っているものの、これら公海に生息する魚などの水産資源の二酸化炭素吸収源としての価値と、食料としての価値の2つを比較した場合として二酸化炭素吸収源の価値、1480億ドルが上回っているとしています。

ブリティッシュコロンビア大学の研究チームによると公海上で採れる魚は全漁獲量のわずか1%に過ぎずCO2削減を考えると公海での漁は経済的合理性に合致しないと主張しています。また研究者は「公海上を禁漁にすることは、まったく費用をかけずにCO2削減を行うことができる最適の方法だ」と主張しています。


当然、魚は人間と同じように呼吸をし、海には光合成を行う微生物や植物が生息しているのですが、たとえ魚であっても二酸化炭素吸収源として役に立っているといいます。具体的には生物ポンプとして二酸化炭素の除去機能があると言われているそうです。

ただ、それに禁漁になれば仕事が無くなるわけで、「全く費用をかけずにできる」というのはそういう人たちを無視した発言だと思います。何れにても今回の報じられた部分だけを見ると何か違和感のある研究内容です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!