ティコの丘

双眼鏡で月を見上げると左下にクレーターが確認できます。これはティコと呼ばれる直径85kmの巨大なクレーターです。NASAはルナー・リコネサンス・オービターで撮影されたティコの中心部分を公開しています。

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デンマークの天文学者・ティコ・ブラーエにちなんで命名されたのは月では最も知られているクレーター「ティコ」です。ティコは見出しにも書いたように地球からは左下に見え、クレーターは直径85km、深さは4,800mあります。目の良い人はクレーター形成時に作られ放射状に伸びた1,500kmのスジ(光条)を見ることができます。

▼月
月

ティコ
Photo:NASA Goddard/Arizona State University

ティコクレーター中心部にそびえ立っているのはこちらの山(丘)です。写真は2011年6月10日、NASAが運用するルナー・リコネサンス・オービター(LRO)で撮影されたものです。特別名前が付いているわけではなく、中央丘の高さは丘の底から約2,500m、直径は長いところで約15,000mあるとされています。

月面有人探査を行ったアポロ17号により回収されたサンプルではティコは今から1億800万年前にできたとされ、月面探査機サーベイヤー7号によると明るく見えるクレーター表面はアルミニウムを多く含む斜長石であると発表されています。
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