火星

国際宇宙ステーション引退後、本格的に始まる惑星開発についてロシアの副首相は中国で「中国と協力して進める用意がある」と述べたそうです。

ロシアのロゴジン副首相は「ロシアは、火星及び月開発を中国と協力して進める用意がある」と述べた。これは「第一回ロシア・中国エキスポ」の枠内で行われている円卓会議で、副首相が述べたもの。リア-ノーヴォスチ通信が伝えた。

その際ロゴジン副首相は「有人宇宙飛行や、月や火星をまず第一とした太陽系開発について言えば、我々はこの領域で、中国の友人達と共に手を取り合って前へと進む用意がある。 

The Voice of Russia
ISS退役後、人による月面、火星探査が今世紀前半にも行なわれようとしていますが、これについてロシアは中国と共同で開発を行う「用意がある」とロシアの副首相ドミトリー・ロゴージン氏が発言したそうです。

具体的には「有人宇宙飛行や、月、火星、太陽系開発について言えば、我々はこの領域で、中国の友人達と共に手を取り合って前へと進む用意がある」とし、技術面については「これは時々事故を伴う。落ち着いてこの問題を見てはならない。ロシアの宇宙飛行工業の調整を促す大改革は、まもなく我々に必要な成果を与える」と述べたそうです。

ドミトリー・ロゴージン氏
▲副首相ドミトリー・ロゴージン氏

何を言っているのかよくわからない内容なのですが、後半の部分は最近発生しているロシアのロケットの打ち上げ失敗について言っているようで、『成果』とは打ち上げが中止されたロシア製の新型ロケットアンガラを指すものと思われます。


今後の宇宙開発について、月・火星・小惑星等があるのですが、どこかの宇宙機関が単独でミッションを行うということは無いとされており、今年1月に行なわれた9カ国による国際宇宙探査フォーラムでも「国際協力で行う」という方針で合意しています。

ただ、ウクライナの問題でアメリカがロシアに行った宇宙に関係する制裁で、ロシアに頼っている宇宙飛行士の打ち上げについてロゴージン氏が「アメリカの宇宙飛行士はトランポリンで国際宇宙ステーションまで届けたらどうか」などとツイッターに書き込んでおり、両国の関係が冷戦時並に冷え込んでいるのは事実です。

最終的に月や火星の有人探査が行なわれることは間違いないのですが、米国は西側諸国とロシアは東側諸国とそれぞれ協力を進めるという、どこかで見た時代が再びやってくるのかもしれません。

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