海水浴

これから本格的な夏に入ると涼を求めに海や川、プールに出かける人も多いと思います。今回はそのような場面で発生する、耳に入った水をティッシュペーパーで取り出す簡単な方法を紹介します。

耳に入った水は皆さんどのように取り出しているでしょうか。一般的に入った耳を下にして頭を叩いたり、綿棒を突っ込んだりという方法がとられるのですが、さらに奥に入って抜けない場合、比較的安全に身近なモノを使って取り出す方法があるそうです。

用意するのはティッシュペーパー1枚だけです。ティッシュペーパーを角を指で捻るように『こより』を作っていき、細くしていきます。念のため当たってはいけないところを傷付けないよう先端を爪で柔らかくし、あとは耳に突っ込むだけ。これで簡単に水を抜くことができるとのことです。

▼作成例
ティッシュペーパー こより

他にはドライヤーを使ったり、さらに水を入れて抜くという方法があるそうなのですが、どこにでもあるティッシュペーパーを使う方法が早く、一番楽で安全な気がしますね。

『耳に唾をつけると水が入らない』のはガセ
指を舐め、耳の穴付近に唾をつけると水が入らない、などと言われるのですが気になって調べてみるとやはり正しくないことがわかりました。

このような謎の動作が広がった理由として、かつて素潜り漁師が柔らかい草を舐め丸めて耳に詰めていたらしく、その様子を見た人や似た動作をテレビやドラマ、アニメなどで放送したことで広まったとされているそうです。