第2回戦車バイアスロン

昨年、ロシアで開催され注目を集めたのは戦車バイアスロンです。実物の戦車を使い各国の軍人により操縦技術や砲撃技術が競われるというイベントなのですが、今年も開催されており参加国が12カ国に増えたと発表されています。

今月4日、ロシア国防省により企画された「第2回戦車バイアスロン世界選手権」がモスクワ郊外のアラビノ射撃場で開催されました。戦車バイアスロンとは五輪スポーツのバイアスロンと同じように素早く移動しながら設けられた射撃ポイントで実弾を使用した砲撃や機銃掃射を行い技術、速度を競うという内容です。

昨年はロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニアの4カ国が参加したのですが、今回は3倍の12カ国となりました。クーリエ・ジャポンによると参加国は以下のとおりです。

・ アンゴラ(初参加)
・ アルメニア(CIS加盟国)
・ ベラルーシ(CIS加盟国)
・ ベネズエラ(初参加)
・ インド(初参加、上海協力機構加盟国)
・ カザフスタン(CIS加盟国)
・ キルギス(初参加、CIS加盟国)
・ 中国(初参加、上海協力機構加盟国)
・ タジキスタン(初参加、CIS加盟国)
・ モンゴル(初参加)
・ セルビア(初参加)
・ ロシア(ホスト国)

ロシア陸軍のレニツォフ副司令官によると参加を呼びかけた国は40カ国で、このような大会は「各国間の友好関係の確立および発展に寄与する」と主張しています。

第2回戦車バイアスロン世界選手権のCM




こちらが5日にライブ配信された映像です。戦車は一応統一されておりベストセラーとなったT-72Bとなっています。中国はT-72Bが配備されたことはないとの理由なのかは不明なのですが、96A式戦車をロシアに持ち込み出場したとのことです。

さて、動画の見どころなのですが長時間の映像で全ては確認していないのですが、開会式でのWWIIの戦車が登場するシーン、ロシアの戦車が全速力で駆け抜けていくシーン(2時間29分)、そして中国の戦車が動いているシーンです(2時間37分)。
しかし、ハッキリ言って見どころはそこまで多くはありません。撮影はヘリ及びマルチコプターを使用し上空からも撮影されたとのことなのですが、こちらの動画では正面から映像となっており、奥で何が行なわれているのかよく分かりません。

ちなみに昨年ロシアのショイグ国防相がアメリカに来年の参加に呼びかけ「アメリカ側が応じた」と報じられていたのですが、後にアメリカはそのようなことに応じたことはないとし「ロシアの宣伝活動」などとコメントが出されていたそうです。

大会は8月16日まで開催されます。
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