自己発光植物

地球上に存在する極小数の生き物は自ら発光することができる不思議な器官をもっています。どのような仕組みで発光するのかは分かっているそうなのですが、遺伝子操作し発光する植物の販売を目指している企業があるそうです。

すぐに、庭園に照明が必要なくなり、高速道路沿いの植え込みも発光するようになるかもしれない。すでに現在、DNAを操作して植物を光らせるためのマニュアルを購入することができる。

夜の並木道に街灯が不要になり、公園で本を読むこともできる日が近づいている。それらを可能にするのは、植物から放たれる光、だ。

WIRED.jp
アメリカ、ミズーリ州に本社を置くBioGlow社は自己発光植物を開発しています。同社の研究では2010年に自己発光植物の研究に成功しており、現在は明るさを強めたり様々な色に光る植物の研究開発が進められているそうです。



BioGlow社によると、この植物が光っている部分は葉緑体です。葉緑体には海に生息している発光バクテリアと同じ仕組で光るように遺伝子が組み替えられているといいます。しかし、現在開発された発光植物には問題があるらしく、まず植物が生きていられるのは2~3ヶ月程度。繁殖することはなく、肝心の明るさも庭に置くような街灯の半分程度のしかないとしています。

自然には存在しない光る植物を作ることに問題はなのかという点について同社は発光植物は例えば庭の通路を光らせたりと様々な利用価値があるとし開発が進めています。また解析した発光バクテリアの遺伝子も一般に公開しており、この遺伝子と植物の遺伝子を適合するよう書き換えることで誰でも作り出すことは可能だとしています。

ゲームや映画では“幻想的な場面”で登場しそうな光る植物なのですが、実際は相当薄気味悪いモノなのかもしれません。
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