Q50S

SF映画では自動でハンドルが動き高速走行する車が描かれることがありますよね。実は、既に市販されている日産車にはある技術が組み込まれており、運転席が無人状態でも高速走行し続けるという驚きの動画が公開されています。 

車の自動操縦技術というと実験段階で実用化には至っていないと思われがちですが、実際はそうではないようです。
今回紹介するのは日本国外で展開している高級車ブランド、インフィニティ・Q50Sという車です。日本ではV37型スカイラインセダンとして2014年から販売している高級車なのですが、搭載されているアクティブクルーズコントロール及びアクティブレーンコントロールにより車が高度に制御され、高速道路では既に運転手は必要ないようです。



▼手放し運転
Q50S_1

▼無人の運転席
Q50S_2

▼運転手、後部座席に移動
Q50S_3

日産のホームページによるとアクティブレーンコントロールは時速70km/h以上での高速走行時に車道の白線をカメラで検知し自車を微調整する技術のようです。もちろん、運転手をサポートする技術で動画のように手放し運転したり後部座席に移動するためのものものではありません。流石に危険極まりない動画なのですが、操縦に関する技術開発はついにここまで来たと感じてしまいます。