ケプラー3b

ハッブル宇宙望遠鏡など複数の観測機器を使用した調査によると、地球から123光年離れた天体から水(水蒸気)が見つかったと論文が発表されています。

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地球から123光年離れた太陽系外惑星の大気中に水の分子が存在していることが、ハッブル宇宙望遠鏡などを用いた調査の結果明らかになりました。今回の研究では、従来から水の存在が確認されている天体の中で最も小さい惑星が判明したのと同時に、今後の惑星探査をさらに進歩させる手法が確認されています。

GIGAZINE
今回大気から水が見つかったのは、地球から見てはくちょう座の方角にあるケプラー3という星系の惑星『ケプラー3b』です。ケプラー3bは地球質量の26倍、サイズは地級の4.7倍あり恒星のすぐ近く(0.043AU)を5日周期で公転している表面温度600度の天体『ホットネプチューン』です。

観測にはハッブル宇宙望遠鏡、スピッツァー宇宙望遠鏡、そしてケプラー探査機が使用され、惑星が恒星の前を通過するときに生じる光の変化(見出し画像)で大気成分を調査しており、大気に水が存在していることは明らかだとしています。

一方、今回の観測方法では天体がガスの雲で覆われていたり、恒星の黒点の存在で観測が難しいとされているのですが複数の観測機器を使うなど対策を取ったことでこの問題を解消したとのことです。

▼ケプラー3bから見た恒星の様子(想像図)
ケプラー3bから見た恒星
Photo:PRC2014-42a

これまでハッブル宇宙望遠鏡を使用した太陽系外惑星の水の観測が行なわれ「水があった」と報告されたものの、2014年7月ケンブリッジ天文台の研究チームは一部の結果は誤りであり「ほぼ乾燥に近い状態だった」などとする研究結果を発表しています。(参考)
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