F-35C

F-35シリーズの中で空母艦載機として開発が進められているF-35Cについて、米軍は2014年11月に空母ミニッツを使用した運用試験を行うと発表しています。

 

F-35計画局長クリス・ボグデン(Christopher Bogdan)空軍中将によると9月25日、空母での運用が可能なF-35 Cタイプについて、2014年11月から空母を使用した離着艦試験を行うと発言していたことが明らかになりました。

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発言によると、F-35Cの初試験が行なわれるのはアメリカが実戦配備している空母としては最大のニミッツ級航空母艦、1番艦CVN-68 ニミッツです。試験では蒸気カタパルトの射出試験、及びアレスティング・ワイヤーとフックを使用した着艦試験が行なわれます。

艦載型F-35Cはこれまで地上施設で空母からの離着艦を想定した試験が行なわれていたものの、実際の空母上での試験は一度も行なわれていませんでした。

▼F-35Cの地上試験


2012年3月、米国防総省ペンタゴンが外部に流出したという軍事文書にると、F-35Cに構造的な欠陥があり空母に着艦できない不具合が見つかったと書かれていたことが明らかになっています。

同文章によると、当時の段階で8回の模擬着艦試験が行われたものの何れも失敗しており、理由は着艦フック(アレスティング・フック)がF-35Cの車輪に近すぎるためワイヤーを掴めないという内容だったとされています。これについて米国防総省は「重大な再設計を行う必要があり、F-35Cの見通しは不透明だ」などとまとめていたそうです。(参考)

▼F-35Cがアレスティング・ワイヤーを掴む映像

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