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韓国政府は自国で発生した放射性廃棄物の処分方法について韓国政府がCMを作成し、国民に処分案を公募していると呼びかけを行っている報じられています。

2014年10月14日、新華社通信によると、韓国は放射性廃棄物の処理についてCMで対策の提案を呼び掛けている。

韓国は世界5位の原子力エネルギー使用国で、23基の原子炉を保有。国内3分の1のエネルギーを原子力に頼っている。

Record China
国民に対策案を公募するというよくわからないことを行っているのは韓国政府です。記事によると現在韓国には1万3000トンの放射性廃棄物があり、これらは原発施設内に一時保管されているものの将来的には満杯になる恐れがあるそうです。

韓国も日本の原発事情と同じように「トイレのないマンション」に例えられている状態になっているのですが、この処分方法について韓国政府が作成したCMでアイデアを“公募”しているといいます。CMは1日3回放送されており「これ以上後回しにはできない。放射性廃棄物の処理に関して対策を取るべきだ」と国民に訴えかけているそうです。

そもそも核のゴミ処理について対策があった上で原発を導入したと思われるのですが、「対策を取るべきだ」などと国が責任を放棄したことを国民に伝えたとしても良い案はでないと思います。
何れにしても案を公募するだけまだ良いのか、限界と感じつつも公募しない、公募できない状態がまだ良いのか分かりませんが、日本も対岸の火事として見るべき記事ではないような気がします。