火星

世紀以内には火星への有人飛行及び着陸が行われるとされていますが、先駆けて火星有人着陸を予定しているマーズワンの計画について米マサチューセッツ工科大学の研究者によると、着陸後2ヶ月あまりで死亡する人が出始めると研究内容を報告しています。

マサチューセッツ工科大学はオランダの民間非営利団体マーズワンがこれまで作成した資料からこの計画についていくつかの問題があり直ちに命に関わる危険性についてある発表を行いました。

人は火星で68日間の命、米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

現在マーズワンは2025年に行うとする火星への入植について4名の民間人から選び火星へ出発し、その後2年ごとに4人ずつ入植者を増やしていくことを予定しています。しかし、マサチューセッツ工科大学の研究者らはこれらの資料を精査したところ、着陸後の約2ヶ月が経った68日目前後に、人間が生きてくのに必要な酸素レベルに重大な問題が発生すると指摘しています。

マーズワンの火星入植
▲マーズワンが予想した火星入植のイメージ。ただし、数トンある宇宙船をどのように移動し並べたのかは説明されていないようだ。

「同プロジェクトには多くの人が懐疑的な声を上げている」と引用先にも書かれているように、地球に二度と帰ることができないことで人道的な点や、最初の4人の輸送だけに約6,000億円、全計画で約4兆8,000億円が必要とされていることから財源の問題、そして未だ解決されていない宇宙線や食料、水など健康、技術的な問題など様々な理由から“懐疑的”な意見が多いとされています。

ちなみに財源の問題については「寄付金と放映権料から得られる」と主張しており、オリンピックが2週間で約4,000億円を稼ぐことを考え、最初の打ち上げに必要な約6,000億円は十分に確保することができるとマーズワンは主張しています。

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