ウラジオストク空港

口から見える牙、大きな耳、全身毛むくじゃらの生物が捕獲されました。なんとこちらの動物は空港の海産物店に進入し高級食材を食い散らかしていたのです。ちなみにこの動物の鳴き声は「ニャー」です。

ロシアのウラジオストク空港内である事件が発生しました。とある海産物店で高級食材を含む6万ルーブル(15万円相当)が食われてしまうという出来事があったのです。食べられたのはイカの燻製など珍味数点で店主によると、どうやらネコに進入され食われていたということで、空港職員らがネコの行方を追うという騒動になってしまいました。

ウラジオストクの大食いネコが見つかる - News - 国内 - The Voice of Russia

▼高級食材を喰らうネコ


その後、ネコが空港内で見つかったものの、この様子をロシアのメディアが報じると「ネコを欲しい」という電話が殺到したといいます。ネコをどうするか話し合われた結果、地元のホッケークラブ「アドミラル」に引き渡されることが決定したといいます。

▼空港で保護されたマトロスキン
マトロスキン

空港によるとネコが食べた食材の代金は全てホッケークラブが支払うことを約束しており、ネコの名前は旧ソ連のアニメで登場する「マトロスキン」と名付けるとのことのようです。
ちなみに、ネコの性別は「女の子」であることが後日明らかになり、マトロスキンという「男の子」の名前は変更せずそのまま使用することになったとのことです。ネコはホッケークラブのマスコットとして大切に飼われるとしています。