F-35

複数の西側諸国が導入を進めると言われているステルス戦闘機F-35についてカナダ政府はF-35Aをはじめユーロファイター・タイフーンなど他の3機と比較した結果「傑出した利点が無い」などと評価していたことが明らかになりました。

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ステルスという最大の特徴があるF-35が何故、カナダでは他の非ステルス機と変わらないなどと評価されてしまったのか。理由はズバリ戦闘機の使い道です。

F35に傑出した利点なし、カナダ政府委託の報告書 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

報告書によると、F-35、ユーロファイター・タイフーン、ラファール、F/A-18E/Fの4機種をそれぞれ比較した場合として、現在カナダ軍が想定している大半の任務は何れも機種でも遂行することが可能だとしています。具体的には今後30年にかけ戦闘機の使い道として、他国と共同で行う軍事作戦(例えば中東での爆撃など)、ハイジャック機の阻止や人道的物資支援の護衛などで、この範囲の任務であれば必ずしもF-35が最適とは言えないとしています。 

また他国との戦争については、将来を含めカナダが軍事侵略の対象となる可能性はまずないとしており、例外の任務として評価しています。 

▼ラファール(フランス)



カナダ空軍は次期主力戦闘機導入計画としてF-35の開発に参加していたものの、相次ぐ不具合と開発の遅れで増加し続ける導入費用等の批判を受け2012年にF-35以外の戦闘機について、再度導入計画を見直すと発表しています。

現在どの航空機がカナダの主力機となるのかは決まっていないのですが、記事によると来年行われる総選挙の前までには最終的な決定が行われるとされています。

▼EF-2000 ユーロファイター・タイフーン


▼F/A-18E/F スーパーホーネット
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