ミストラル級強襲揚陸艦

ロシアへ輸出されるはずだったフランス製の強襲揚陸艦について、先日艦内に置かれていたパソコンが盗まれるという事件があったと報じられています。

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通信システムが盗まれたのはフランスがロシア海軍向けに造船したミストラル級強襲揚陸艦「Vladivostok(ウラジオストク)」です。しかし、今月中旬頃同艦の通信システムがインストールされたコンピュ―タの内部のパーツ、つまり、パソコンケースごと盗まれたのではなくハードディスクやマザーボード、メモリーなど全てが盗まれていることが分かったとのことです。

フランスが引渡しを停止したロシアの軍艦、早くも窃盗の被害 - BusinessNewsline

記事によると盗まれたハードディスクにインストールされていたソフトはフランスの大手電機メーカーThales(タレス)がフランス海軍向け開発を行ったものだそうで、ハッチなど強引に破られた形跡が残っていないことから艦内に出入りできる人物の犯行であるとの見方が強いとしています。

犯人がPCケースごと盗まなかった理由として考えられるのは単純に持ち出し時に怪しまれる恐れを考えてのことだと思われます。パーツだけであればマザーボードが入る程度の大きめのハンドバックにほぼ全てのパーツを入れることが可能です。
またケースを残しておけば見た目は普通のPCと何も変わらないので、事件の発覚多少遅らせるということができたはずです。

▼ミストラル級強襲揚陸艦ウラジオストク
ミストラル級強襲揚陸艦_1

強襲揚陸艦ウラジオストクはフランスで2012年2月1日に起工し2013年10月15日に進水した最新の艦船です。船体は全長210m、全幅32m、排水量2万1500トンで航空機を搭載しない場合、格納庫には290輌あまりの戦闘車両が搭載できます。

同艦は既に完成しておりロシアへの引き渡しのみという状態なのですが、EUがロシアに行っている制裁処置のため引き渡しが停止されています。
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