ワニ

ワニというと川や川岸にいる種がいる一方、海に生息するワニは確認されていません。古代のワニも同じように淡水域に生きていたものの、これまで地球の気温変化に伴い海に生息域を広げていた種がいたそうです。

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イギリスのブリストル大学ジェレミー・マーティン教授率いる古生物学と地球化学者の英仏共同研究チームはワニは地球の気温変化に合わせ生息域を変えていたという研究内容を発表しました。これはワニの過去2億年にさかのぼった4つの大きなワニ移動から明らかになったもので、ある種はこの移動により絶滅していたことが分かったといいます。

Evolution of Marine Crocodilians Constrained by Ocean Temperatures - ScienceNewsline

海洋に移動したワニは・・・

現在、地球上に存在するワニの種は26種と少なくその全てが基本的に川に生息しています。古代のワニは海洋を中心に生息していた種がいたものの、元は川に生息しており海に生息する理由となったのは地球の温度変化にあるとしています。

このように川から海へ生息域を変えたワニの行動はこれまで謎とされており、ワニ達が個別に移動していったと考えられていたという説があったものの、地球が温暖化する度にワニ全てが共通して海に移動するという性質があったことが分かったとのことです。

川から海に移動する大きな流れは過去に4度あったそうなのですが、現在海にワニがいないようにこれら種は全て絶滅しています。理由はその後訪れた寒冷化です。

現在ワニはイリエワニとアメリカワニが時折海にまで進出することがあるということで、研究結果から判断すると若干温暖化しつつあるということなのでしょうか。ワニの化石はその時代が温暖だったのかどうかを示す化石マーカーとしてもよく使われているといいます。
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