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ソニー信者―。みなさんも一度は耳にしたことがあると思います。要はSONY製品を好んで購入する層の人を指す言葉のようなのですが、これについて中国人は何故サムスン信者はいないのかとネット掲示板で議論が行なわれたそうです。

みなさんの身の回りにはSONYもしくはSamsung製品はいくつあるでしょうか。様々な製品を世に出している両者について、ソニーについては『ソニー信者』などという言葉があるように根強いファンが多いのも事実とされています。一方、急成長したサムスンについては他のメーカーと同じように特に「○○信者」という言葉にあたる層の人は目立ってはいません。

ソニー信者はいるのにサムスン信者はいない…ってなんで?―中...:レコードチャイナ

この疑問に感じたのは中国のとあるネットユーザーです。中国のネット掲示場に「『ソニー教最高!』『ソニーを信じる者は救われる』とかよく耳にします。まあ確かにソニーは偉大な製品をたくさん生み出してきたよね。でもサムスンだってすごい製品を作ってきたと思うんだけど…。なんでサムスンには信者がいないんだろ?」というものでした。

この投稿は中国で話題になったとのことで、様々なコメントが寄せられたといいます。
「偉大な製品と良い製品にはやっぱり違いがあるんだよ」 
「だってソニーは日本じゃん」 
「ソニーは技術的に進化を続けている。サムスンは?あの携帯が信仰に値するとでも?」 
「片方は名誉を重んじ、もう片方は利益を重んじる。そういうことだよ」

この書き込みについては日本のネット掲示板でも引用され「最近はソニー信者という言葉を聞かなくなった」というものや「ソニー信者はサクラだ」「最近は信者がアップルに流れつつある」という趣旨のコメントが寄せられていました。

確かに昔ほどソニー信者という言葉を聞かなくなった気はするものの、信者であろうがなかろうがよくわからない家電を購入するときは「とりあえずSONYを買っておけば間違いはないだろう」と思われる方は意外と多いのかもしれませんね。