アドバンスド・スーパーホーネット

韓国が進めているKF-X、所謂韓国空軍向けの戦闘機開発計画について、決まらない戦闘機の構想としてF/A-18E/F「スーパーホーネット」をステルス化した機種になるという案があるそうです。

この案はボーイングとエアバスそして大韓航空の3社が連合を組み、次期主力戦闘機開発計画について韓国政府に提案するという“よくわからない”ことを行っていたそうです。

韓国の次期主力戦闘機開発計画「KF-X」、Boeing/Airbus/Korean Airlinesが共同提案へ - BusinessNewsline

記事によるとベースとなる機体はボーイング社のF/A-18E/F スーパーホーネットで『ウェポンポッド』と『コンフォーマルタンク』を搭載する改造を施したものだといいます。実はこの改良を行ったものが『アドバンスド・スーパーホーネット』として既に試作・初飛行しており、これにエアバスのステルス技術を付加するというものになるそうです。3社によるとF-35に比べると大幅に安価な価格で導入できステルス技術を搭載した国産機を開発できると主張しているといいます。

KF-Xは2001年に発表された構想で、実現すれば韓国では2機目の戦闘機になります。韓国政府が求めるKF-Xとして2020年に配備でき2050年代まで使用できる機体でF-15のように1人乗りで2基のジェットエンジンを搭載し、ユーロファイター以上F-35未満のステルス性を併せ持つ機体としています。

しかし、現在まで韓国の元退役将軍が機密情報をスウェーデンの防衛企業に漏らしたという疑いで逮捕されたり、KF-X計画の予算が無くなっていた事が判明するなど計画そのもの中断されるという事態に陥ったことがあります。発表から13年あまりが経過今現在もどのような機種になるのか具体的には決まっていないとされ、当面の目標としては2020年に試作機を製作するという状態になっているようです。



今回3社が提案するというF/A-18E/Fの派生型については形状はアドバンスド・スーパーホーネットほぼ同じか一部を改良したもになると考えます。ちなみにアドバンスド・スーパーホーネットはこれ自体がステルス性に配慮され設計された構造になっています。

コンフォーマル・タンク
▲改良型F/A-18のコンフォーマル・タンク(機体上部の丸みを帯びた部分)

改良型FA-18_エンクローズドウェポンポッド
▲エンクローズドウェポンポッド

発展型FA-18_コクピット
▲11✕19インチ、タッチパネルディスプレイ 

改良型FA-18_1

改良型FA-18_2

参考:BusinessNewsline
このエントリーをはてなブックマークに追加