習近平国家主席


習近平国家主席が就任した当初から腐敗撲滅を掲げ、国内での党幹部を次々と拘束している中国。しかし、その背景で自殺者や行方不明者、海外逃亡者が続出していると報じられています。

中国メディア財新網によると、中国国内では今年に入り中国共産党が地方の共産党組織及び国有企業に対し、2012年11月以降つまり習近平国家主席が就任して以来、自殺を含む不審死した幹部を調査し報告するよう求めていたことがわかったと報じているようです。

時事ドットコム:幹部50人以上が「不審死」=「反腐敗」で自殺続出-中国

どのような理由から調査報告するよう求めているのかは不明なのですが、党中央によると党幹部の死因が何であったのか自殺、他殺、交通事故などの状況を調べるというもので、党としては「自殺」を重点的に調べるとしています。具体的には場所、方法、原因の3つを報告するよう求めており、この調査に対し地元の規律検査委や検察当局、及び家族らが回答に協力したのかも報告するよう求めるとしています。

習近平国家主席が就任して以来、腐敗撲滅運動での摘発件数は昨年10月末までで6万件を超えているともされ、処分された党幹部や党員は8万人を超えていと言われています。また22ヶ月あまりの間に1200人あまりが自殺、6000名あまりが行方不明になっているともされ、海外に逃亡した人間も相当数いると報告もあるそうです。

ここ数年「重大な規律違反」などと摘発された共産党幹部のニュースはよく目にしているのですが、これが事実なのかどうかもについては判断ができません。また、中国では汚職として摘発された場合自白を強要されるケースが多いとされており基本的に無罪となることはないとのことです。 
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