オレンジ色の雪

ロシアで先日、この世の物とは思えない“オレンジ色”の雪が降ったとソーシャルメディア上に多数投稿され話題になっていたようです。

海外メディアによると、オレンジ色の雪が降ったのはモスクワより860kmほど離れた『サラトフ』という人口87万人の都市です。この雪は市内全域で観測されたそうで、雪は茶色っぽい黄色をしており市内に薄く降り積もったそうです。

この雪を見た市民からは「放射能を帯びている」「化学物質が含まれている」などと声が寄せられていたのですが、専門家によるとある自然現象が原因だと結論づけているそうです。



なんとこのオレンジ色の元はサハラ砂漠の砂だったことが専門家により明らかになったそうです。つまり、遠くはなれたサハラ砂漠の砂が舞い上がり結晶の元となりここに降り注いだということになるそうです。もちろん雪自体には人体に影響のあるような化学物質は含まれていなかったそうです。

オレンジ色の雪_1

オレンジ色の雪_2

オレンジ色の雪_3

オレンジ色の雪_4

オレンジ色の雪_5

オレンジ色の雪_6

オレンジ色の雪_7
photo:English Russia