アンタレスロケット

2014年11月、アメリカの宇宙開発企業『オービタルATK社(旧オービタル・サイエンシズ)』が打ち上げたアンタレスロケット5号機が墜落炎上した事故について、これを改良したロケットを来年3月に打ち上げると発表しています。

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オービタルATK社(旧オービタル・サイエンシズ社)は2月19日、開発中の改良型アンタレス・ロケットの1号機を、2016年3月1日に打ち上げる予定であると発表した。

これは2月19日に開催された、投資家向け説明会の中で、同社CEOのDavid W. Thompson氏によって明かされたもので、公式に打ち上げ予定日付が明言されたのは今回が初となる。

オービタルATK社が現在開発しているのは改良型アンタレス・ロケットの1号機です。ロケットの名前はきまっていないようなのですが、変更されるモノとしては前回爆発の原因となったAJ26-62という旧ソ連製のロケットエンジン2基をロシア製のRD-181 2基に載せ替えます。

▼打ち上げに失敗したアンタレス5号機


RD-181自体は非常に強力なエンジンでこれ1基がAJ26-62 2基分に匹敵する出力があるとされています。しかし、アンタレスロケットの設計上の問題で2基搭載することになりました。これにより旧アンタレスロケットよりも最大で20%ほど多くの貨物を国際宇宙ステーションへ届けることが可能となる予定です。

今後の打ち上げ計画としては実は来年3月1日に設定された国際宇宙ステーションへの物資輸送ミッションまで改良型アンタレスの試験打ち上げは一切行わないというぶっつけ本番になっています。これについてNASAも特に問題視していないということで、この日程が組まれています。

RD-181はRD-171を起源とするエンジンで、ロシアの次世代ロケットアンガラシリーズに搭載されるRD-191の派生型になります。 
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