天宮_1

中国が開発を目指しているのは「天宮(てんきゅう)」という独自の宇宙ステーションです。全長30mあまりの宇宙ステーションになる予定で2022年の完成を目指し計画が進められると発表されました。

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2015年3月5日、全国人民代表大会代表、中国有人宇宙船システムチーフデザイナーの張柏楠(ジャン・バイナン)氏によると、中国の宇宙ステーションは2018年に打ち上げられ、2022年にほぼ竣工する予定だ。新華網が伝えた。

Record China

中国の神舟をはじめとるす宇宙船システム総設計師で知られる中国共産党員の張柏楠(ジャン・バイナン)氏は中国が進めている宇宙ステーション「天宮(てんきゅう)」の建設に関し今後の予定を発表しています。

これは日本の国会にあたる全国人民代表大会代表で発表されたもので、張氏によると中国独自の宇宙ステーションはは2022年の完成を目処に今後計画が進められるとしており、推進剤の補給技術や人間が長期間生活できるシステムの開発など運用面の技術開発を進めていくとしています。

天宮は自動ドッキング技術などを確立させるため2011年に打ち上げられた「天宮1号」があるのですが、試験自体は成功したと発表していたものの何らかのトラブルがあったようで当初発表されていた完成について2020年から2年遅れる形となりました。

天宮

今後の予定としては2016年に長征2Fにて天宮2号の打ち上げ、無人補給船「天舟」とのドッキング及び同モジュールへ有人宇宙船の打ち上げます。2016年以降に新型ロケットを使用し天宮3号を打ち上げ、2018年から22年にかけコアモジュール「天和」及び全長14mあまりの実験モジュール「問天」「巡天」をそれぞれドッキング、旧ソ連のミールサイズの宇宙ステーションが完成する予定です。

張氏によると2016年に打ち上げる天宮2号では宇宙飛行士の生命維持システムの試験を行うとしており、現在、地球上にて閉鎖環境を用いたシステムの開発を行っているといいます。ちなみにこの生命維持システムは植物を中心としたものになるそうで、宇宙飛行士が出したCO2が植物が吸収し人間がその植物を食べ排泄物(尿)が肥料となるというものだそうです。

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