マーズワン詐欺

二度と地球へ帰ることができないマーズワンによる火星入植計画。現在最終候補者として100人の1人になった大学助教授はこのマーズワンの計画についてあまりに適当な選考を行ったことについて「詐欺」だと暴露しています。

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火星へ永住する志望者を民間から募るプロジェクトとして有名になった「マーズワン」。ライターのエルモ・キープは3月17日付けで、選考に残っている100人の1人、ジョセフ・ローチ博士のインタヴュー記事を公開した。

WIRED.jp
オランダの民間非営利団体であるマーズワンが計画しているのは二度と地球へ帰還することができない火星移住計画です。この計画は2012年に発表され一般人を対象に世界から候補者を募り話題を集めていたのですが今年2万人から100人にまで絞られた最終選考に残ったアイルランド人のジョセフ・ロシュ氏(ダブリン大学トリニティカレッジ 宇宙物理学 助教授)が具体的にどのような選考が行われたのか暴露し話題となっています。

ロシュ氏によると2月に発表された100人の最終選考について当初地域ごとに面接とテストを行うというものから守秘義務にサインするという条件が求められ、最終的には「10分間のスカイプ通話(インターネット電話)での面接になった」と暴露しました。
ロシュ氏はこの選考が「茶番である」と判断し実情を暴露することを決心したといいます。

マーズワンの計画
▲マーズワンが公開している火星地表のCG。ただし、バラバラに着陸する宇宙船(重量数トン)をどのようにして移動し接続したのかは説明されていない

また同氏によるとやたらと金が絡むことをマーズワンが行っていることも暴露しています。その一つとして「マーズワン・コミュニティ」の会員ポイントがあります。このポイントを多く稼いだ人はウェブサイト上に掲載されメディアに取材が行われることも多々あり“売名行為”には十分に役に立つとしています。ポイントを稼ぐためにはマーズワンの関連商品を購入するかマーズワンへ寄付する、もしくは選考に合格するたびに増えていくといいます。そして取材で得たギャラの75%はマーズワンへ寄付するよう要求しているとのことです。

冒頭にも書いたようにこれまでもマーズワンが計画している火星移住計画はあまりに荒唐無稽であると多くの科学者が指摘している一方、それらを無視する形で選考が強行されているのも事実です。マーズワンが何を考えているのかは分かりませんが現在計画している移住計画は全く現実味のない架空の計画であると断言できます。

ちなみに、民間非営利団体マーズワンの事務所は登記上、最高経営責任者(CEO)バス・ランズドープ氏の自宅となっておりマーズワンの従業員は現在1人とされています。
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