ウィンタースポーツ

2022年の冬季五輪招致を目指す中国。一方、少なすぎる国内のウィンタースポーツ人口について国を挙げて支援していくことが伝えられています。

アジアの国々の中で「ウィンタースポーツ」が盛んな国といえば日本が挙げられるのですが、中国はこのウィンタースポーツを国民に親しんでもらおうと国を挙げて売り込みを行うようです。理由はもちろんオリンピック招致という単純なものです。

「冬季五輪が3億人以上の中国人をウインタースポーツに導く」...:レコードチャイナ

現在中国としては圧倒的に欠けているウィンタースポーツ人口が招致の妨げと考えており、今後開催地を選ぶ上で国際オリンピック委員会の現地調査が行われることを見越し、それまでに3億人以上のウィンタースポーツ人口を目指すとしているそうです。

中国における今現在のウィンタースポーツ人口は多く見積もっても500万人程度とされています。盛んではない理由は主に積雪の少なさです。中国内で自然雪のウィンタースポーツが楽しめるエリアは国内の最北部に位置しており、利便性が悪くレジャーエリアとしても発展していないため大半の人は旅行で一度足を運ぶ程度でこれ以来訪れることはないとされています。

中国としては現在北京から北に250km離れた河北省張家口市崇礼県のスキー場を五輪種目のメイン会場とする予定なのですが、乾燥した地域に位置し降雪量非常に少なく人工降雪機などを導入し雪を確保する考えを示しています。

また問題は雪だけではなく、日本でも「バブル期のスポーツ」などと言われることもあるウィンタースポーツについて、中国でも高価な器具を用意しなくてはならずスキー場の利用料の高さから贅沢なスポーツと表現されています。具体的には1日券とスキーレンタルだけで500元(約9400円)とされ出稼ぎ労働者の5日分の報酬に相当しており、贅沢を制限している習近平体勢でこれが成功するのかは未知数となっています。
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