image_15

2018年に開催される韓国・平昌五輪。しかし、このオリンピックについて「行くのが怖い」と口にしているフィギュアスケーターがいるそうです。

1日、韓国メディアによると、2014年ソチ五輪女子フィギュアスケート金メダリストのアデリナ・ソトニコワ選手が、「正直、韓国に行くのは怖い」と発言した。これについて、韓国のネットユーザーは批判的なコメントを寄せている。

Record China
「韓国に行くのは怖い」と口にしているのはソチオリンピック、フィギュアスケートで金メダルを獲得したアデリナ・ソトニコワ選手(ロシア)です。これはロシア紙のインタビューの際、ソトコニワ選手に対し「ソチ五輪でキム・ヨナ選手に勝った後、韓国に行くのが怖くなった?」という問いかけに答えたものです。

▼アデリナ・ソトニコワ
アデリナ・ソトニコワ

ソトコニワ選手は韓国では非常に有名な人物になっており、理由は韓国及び韓国人によるソチ金メダル抗議騒動に巻き込まれたことです。これは元フィギュアスケーターのキム・ヨナ氏が完璧に滑りきったものの評価が低く、一方ソトコニワ選手の評価が高かったということに対し一方的に不満を抱いたことが原因で大会終了後、大韓体育会や韓国スケート連盟は国際スケート連盟の懲罰委員会に提訴(訴えは退けられる)しています。

その後も韓国メディアや韓国人から個人攻撃を受けており、ソトコニワ選手は自身のツイッターで「自国のスポーツ選手を支持するのは間違っていない。それは個人の自由。でも、ここに汚い言葉を書き込まないでください!」などと被害を訴えていました。

今回のソトコニワ選手の発言は韓国でも話題になっており「ソトニコワはキム・ヨナに勝っていない。ヨナの金メダルを盗んだんだ!韓国人を怒らせるな」 、「実力で金メダルを勝ち取ったのなら、怖がる必要ないんじゃない?怖がるのは自信がない証拠!」などと、挑発するような書き込みが多く寄せれているようです。

ただ、これらコメントを見る限り、どうやら韓国人はソトコニワ選手が韓国へ行きたくないという理由、つまり“韓国人に危害を加えられる恐れがあるため”ということに、どうやら気づいている人はいないようです。