F-35C

空母から発艦する戦闘機。現在は戦闘機ではなく戦闘攻撃機(マルチロール機)として運用されているのですが、米海軍としては有人機の運用はF-35が最後となると見通しを示しているようです。

「米海軍としてはF-35が最後の有人戦闘機になるだろう」──レイ・メイバス米海軍長官はこのほど行った講演で、米海軍は今後はドローンなど無人機の活用に移行するとの見通しを示した。

F-35が最後の有人戦闘機に──米海軍長官 ランチャーから射出する“群れる”ドローンも公開 - ITmedia ニュース
無人機のメリットとしてはパイロットの安全性を考慮する必要が全くなく少人数で複数機を操縦することができるなど運用面の利点が多いとされています。しかし米軍では無人機を操縦するパイロットの昇任率が悪く、離職率も高いとされており無人機の需要が増す一方で操縦を希望するパイロットが集まりにくいとも言われています。

▼有人機と無人機の運用テストを行う米空母


何れにしても以前から有人機か、それとも無人機かという論争は軍内外でも行われることがあるのですが、今回の発表により米海軍としては無人機を軸にした運用に変更していくということはほぼ決定といった感じのようです。これは第二次世界大戦から続く米海軍内での『戦闘機パイロットが重視される』という組織上の傾向や、運用上に問題があるという“無人機に対する不信感”を取り除くことに一応成功したということになります。

ただし、空中戦を無人機でできるのか点については特に性能に疑問が多いとされ、無人機の護衛として有人機が付くという案もあるそうです。


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