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航空宇宙企業ブルーオリジンは4月29日、自社初の有人宇宙船「ニューシェパード」打ち上げ試験を実施し高度93.6kmへ到達することに成功したと発表しています。

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Amazon.comの設立者、ジェフ・ベゾス氏により設立されたアメリカの航空宇宙企業ブルーオリジンは将来の商業宇宙旅行を目指した初の宇宙船の打ち上げ試験を実施しました。

有人宇宙船「ニューシェパード」 を打ち上げはシステムは細長いロケットの縮小版となっており、宇宙の入り口とされる高度100kmを超えたところまでの弾道飛行するということから単段式により打ち上げられます。特徴としてはロケット本体を含めニューシェパードも回収され再利用できるよう設計されていることで、低コスト宇宙旅行の実現を目指し開発が進められています。



今回の試験は「部分的成功」と表現されており、打ち上げ自体は成功したもののロケット本体の回収に失敗したと報じられています。原因は宇宙船と分離後、垂直着陸することで地上に回収されるはずのロケットは油圧システムの圧力に問題が生じ、その後墜落したとのことです。

ブルーオリジンの今後の予定としては商業宇宙旅行は今後数年以内に行うとしており、無人による飛行テストを10数回行う発表しています。

▼ブルーオリジンの宇宙旅行計画


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有人宇宙船ニューシェパードは6人乗りで打上げ時にエンジンが停止するなど何らかのトラブルが発生した場合、緊急脱出装置として宇宙船に搭載された固体ロケットで本体ごと射出されます。これは約2秒間ほど動作し、仮に地上で動作した場合でもパラシュートが開き減速できる十分な高度にまで打ち上げられるようになっています。(動画)

ロケット本体はBE-3(液体酸素、液体水素)エンジン1基を搭載。宇宙船を切り離し後はロケットとしては珍しいウイングとエアブレーキを展開させ操作、減速させるシステムが採用されています。これは本体の着陸に必要なものです。

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