準惑星ケレス

アメリカ航空宇宙局 (NASA)は探査機ドーンを使用した観測を行い、同天体としては史上初の詳細な地表写真の撮影に成功しました。今回は公開した写真と準惑星ケレスについても紹介していきます。

2007年アメリカ航空宇宙局 (NASA)が打ち上げたのは探査機「ドーン」です。ドーンは準惑星ケレスおよび小惑星ベスタの観測を目的とした無人探査機で2008年以降、太陽系を周回しつつ小惑星ベスタの観測を行い最終目的地である準惑星ケレスを目指し運用が行われました。

2015年3月準惑星ケレスに到着し4月中旬から本格的な運用が開始され、その成果の一部が公開されました。

準惑星ケレス_1
Photo:NASA

準惑星ケレス_2
Photo:NASA

準惑星ケレス_3
Photo:NASA

写真はケレスの地表から13,500kmの距離から撮影されました。地表には無数のクレーターが確認でき太陽系に存在する小惑星や衛星とよく似た地形をしていることが確認できます。

ケレスは直径952.4km。わずかに楕円軌道を描きながら火星の外側の小惑星帯を4.6年で公転している天体です。天体内部の構造は岩石の核の上に60~120kmほどの氷のマントルがあり、これを覆うように薄い地殻が存在すると予想されています。
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